有馬記念デーのパドックをα7Ⅳで撮ってみたら… 有馬記念編
(タイトルホルダー9着!敗れました――)
(ジリリリリ……)はっ……なんだ、夢か。今日は大切なレースの日。
夢のことは忘れて、早くタイトルホルダーのところへ行こう――
何度やっても勝てない!となるのもそれはそれで悲しいので現実を受け入れてホープフルステークスの予想をしているところです。
前回の記事は↓
今回陣取った位置は、スタンド側から見て手前側の少し右寄りの位置。理由としては昼の間太陽が当たって暖かい可能性が高かった点と、パドック周回の時間で良い逆光の光が差す可能性を感じたから。やや陽光の影響で白くなる部分はありましたが、現代の技術(Lightroom様)でどうとでもできます。結果として過ごしやすい中で良い光を捕まえることができたと感じています。
タイトルホルダーに脳を焼かれたオタクなので日経賞で生で見たときと比べたときに、今日は元気が無さそうだなという印象を受けました。よく言えば大人っぽくなったとも取れましたが、実際のレースを見た感想として正直あんなにあっけなく沈んでいく姿は見たくなかったのが正直な所。心身ともにしっかりリフレッシュして、強いタイトルホルダーをまた見せてほしいと思っています。
パドックでの撮影を堪能した後、いざ馬場へ!と思ったらなんと入場規制がかかって入れない事態……現地で映像越しももったいないと感じ、急いで内馬場から見ることに。
推し馬が沈んでいくところは正直悲しかったけれど、年に一度の大きなレースを生で見ることができたのは非常にいい経験だったし、パドックでの撮影スキルも向上できたと感じました。日経賞で一度パドック待機の感覚を体感していたのも大きかったですね。内馬場からの撮影は天皇賞秋で障害馬場から狙った経験が活きましたね。この一年で様々な競馬撮影をしてきた経験値がこの日存分に発揮できたのは、写真を見返していてすごく感じました。
α7Ⅳとsigma100-400mmF5.0-6.3のセットはフルサイズミラーレス装備の中でもかなり安価に仕上がるほうで、例えばもっと連写速度や解像度が欲しくなった場合はもっと高い装備が…となってしまうのですが、位置取りや時間帯、設定などをしっかり考えて撮ることで、高級機にも引けをとらない画が撮れることを体感したので、来年もたくさん撮れたらいいなと思いました。
でもそれはそれとしてα1は欲しいな!